ここアユタヤーはカオサンから80kmという中洲にある町でした。私たちは、日帰りツアーの貸切りバスで行くことになった。
ここにも世界各国から多くの旅行者が訪れています。
寺院や仏像のある遺跡を見学している時に、真っ赤な制服を着てスケッチしている元気な少女たちと遭遇した。
私がハローと声をかけたら一斉にスケッチをやめて、私を囲んで騒ぎ出した。
純朴で元気なあの少女たちの姿が今も忘れられません。
ここアユタヤーは一昔前にビルマ軍に破壊され廃墟と化しています。
今なお過去の悲惨な姿を残して仏像は横たわっていた。
古都の悲惨な戦争の爪あとを知らないこの少女たちにも、
目の前に近大国家の波が押し寄せてくるのかと思ったら、美しい少女たちの幸せを祈りたい気持ちで一杯になりました。
そして遠い昔この町に
日本人町があったということも知りました。
タイと言う国は王宮寺院が155あるそうです。すべての寺院を含めると3万以上あると聞きました。今なお増え続けているそうです。
タイは暑かった。
花売り娘の笑顔が眩しかった。
夜のフリーマーケットで予備校生たちとのおしゃべりは楽しかった。
市場の路地で
若いお母さんがボロボロ服着て赤ちゃんを抱いていた。
私は腰を低くして少しおしゃべりした。
私よりずっとたくましく見えて、親子の深いつながりを見た。
優しさに人は触れたくて集まる。
みんな同じ人間だものねーー
海外の旅 目次
ホームへ
, |