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TG641−バンコクの旅

 
アユタヤここアユタヤーはカオサンから80kmという中洲にある町でした。私たちは、日帰りツアーの貸切りバスで行くことになった。

ここにも世界各国から多くの旅行者が訪れています。

寺院や仏像のある遺跡を見学している時に、真っ赤な制服を着てスケッチしている元気な少女たちと遭遇した。

私がハローと声をかけたら一斉にスケッチをやめて、私を囲んで騒ぎ出した。

純朴で元気なあの少女たちの姿が今も忘れられません。

ここアユタヤーは一昔前にビルマ軍に破壊され廃墟と化しています。

今なお過去の悲惨な姿を残して仏像は横たわっていた。 

古都の悲惨な戦争の爪あとを知らないこの少女たちにも、

目の前に近大国家の波が押し寄せてくるのかと思ったら、美しい少女たちの幸せを祈りたい気持ちで一杯になりました。

そして遠い昔この町に

日本人町があったということも知りました。



バンコク

タイと言う国は王宮寺院が155あるそうです。すべての寺院を含めると3万以上あると聞きました。
今なお増え続けているそうです。

タイは暑かった。

花売り娘の笑顔が眩しかった。

夜のフリーマーケットで予備校生たちとのおしゃべりは楽しかった。

市場の路地で

若いお母さんがボロボロ服着て赤ちゃんを抱いていた。

私は腰を低くして少しおしゃべりした。

私よりずっとたくましく見えて、親子の深いつながりを見た。

優しさに人は触れたくて集まる。

みんな同じ人間だものねーー


 




海外の旅 目次

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    エッセイ集目次

1 私の日常生活

2、薩摩おごじょ

3、国内の旅


4、海外の旅

5、自転車日本縦断の旅

6、普賢岳の千羽鶴

7、阪神淡路大震災

8、私の服飾観


9、命が延びる食生活

10、思い出は霧に包まれて

11、世界で一番大好きな


12、高隈山 戦争


13、松竹梅 一本松