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私の服飾観 3


コーディネート



私はいつの間にか母がやってきたようなことを習慣的にやっております。

6月には土用干し 十月には虫干し 2月には寒干し 

着物のついでにコート類や他の服などもします。体型も変りますのでこの

時点でいろいろと工夫をしております。このときに新しくお洒落ボタンに取

り替えただけで、一味も二味もいい感じの服に変わります。脇役のボタン

が主役に成るときです。ここで私の好みのブレザーを例にあげますと、ま

ずショッピングの時には長く着用出来そうな物を選びます。

質、柄行、縫製、最初に惜しまずいいものを買いますので大事にして

おります。

女性と言うのはいくつになっても清潔なイメージと、優しさと可愛いい部分

がどこかに見え隠れして、ファッションの中でも言える事で、そよ風に揺ら

れている時などや何気ないしぐさのときなどにひょっこりと顔を出してくれ

るようなそんなコーディネートを好んでいます。ファッションとは自分磨きだ

と考えております。

身を守る随一の助け布である。


これからも自分らしさを失わないようにして前を向いて歩きます。

最後になりましたが、今年の流行でもある中折ハットでも被り、颯爽

と闊歩する夢でも見たいものです。

 

 






私の服飾観 目次

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    エッセイ集目次

1 私の日常生活

2、薩摩おごじょ

3、国内の旅


4、海外の旅

5、自転車日本縦断の旅

6、普賢岳の千羽鶴

7、阪神淡路大震災

8、私の服飾観


9、命が延びる食生活

10、思い出は霧に包まれて

11、世界で一番大好きな


12、高隈山 戦争


13、松竹梅 一本松