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私の服飾観 3

パラソル 


若かりし頃パラソルお姉さん?

落し物1と言えば傘である。 

今日は私の日傘について書きたいと思います。

私の日傘は配色は黒色で二重張りになっていて裏表個別した

総レースです。

この傘との出会いは地方都市の洋傘専門店で買わせて頂いたの

ですが、その
まるで映画のスクリーンでも出てきそうな日傘だったの

で、私が一目惚れして買った思い出の日傘です。

私は早速傘入れをハンドメイドしました。

もうこの日傘とも15年近く付き合っております。

日傘に使われているレースもウェーデングドレスなどにも使われている

のもありますし、それに傘のために生まれてきたような通気性のある綿

や麻又はシルクなどが傘に使われています。

店頭には傘のデザインによって全体の表情を豊かにかもし出している色

々なデザインや、涼しげな花模様なども多くなってきましたね。


風鈴市


浴衣 




江戸っ子職人 

現代は日傘といえはオゾンホールの影響もあり老若関係なく

ボツボツではありますが、一昔前の古風な日本女性の美しい一面

をかいま見るようなそんな気がする今日この頃です。

又 近年UVケァ加工を施こした製品も多種多様に出回っていて、

国産傘や輸入傘も溢れている昨今ですが、やはり古来より変わらぬ江

戸っ子職人の拘りの素材に息吹を吹き込まれた、手づくりの日傘や和傘

(蛇の目傘)などは、修理しながらも何十年も長持ちしますから絶品です

ね。

それに日傘にしても着物のように親から子へと受け継がれていく、

昔ながらのゆかしい伝統の家族愛なんて、この時代だからこそとても新

鮮な響きがしてきます。

又紫外線も5月6月の最高ピークも過ぎて、梅雨明けの7月8月の

この夏こそが、日傘がもっとも絵になる季節かも知れませんね。

      

         年は重ねても心はいつまでもハツラツとした

         パラソルお姉さんでいたいですね?。

          

         黒髪腰までたらし

         麻傘に白の服映えるハイヒール

         急ぐ姿手鏡写る一滴の汗

         行く先京都 大阪 神戸Station

         二十歳の私 何処へ行く


日傘 
 




私の服飾観 目次

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    エッセイ集目次

1 私の日常生活

2、薩摩おごじょ

3、国内の旅


4、海外の旅

5、自転車日本縦断の旅

6、普賢岳の千羽鶴

7、阪神淡路大震災

8、私の服飾観


9、命が延びる食生活

10、思い出は霧に包まれて

11、世界で一番大好きな


12、高隈山 戦争


13、松竹梅 一本松