●「それでは先ほどのご質問のブランドの価値観をお話いたしましょうね
全て共通する事は生地を選んでそしてミシンで踏んだり あるいは部分的なとこ
ろを手でやるハンドメードと言う工程まではみな同じだと思います。
これから先がそのメーカーの持ち味の独創性や、芸術的な感覚が仕上がりに
随分と響くわけです。生地にあった最高の艶のある丈夫な糸又は生地を細かく
把握し、それによって他社にはないいい商品が完成し。仕上がり具合がそれぞ
れ違うのです。それがどれぐらいまで持つ商品になるのかと、そこまで計算されて
いるのではないかと推察いたします。ですからブランドにはいつの時代にも歴史
があるんだと思います。それに買う側も作る側も皆豊かな心になっているのだと
思いますよ。私東京に来て初めてブランドのよさが良く分かりました。まず縫製
もしっかりして文句なしでそして着心地のよさもとても馴染みまして又色変わり
もしない後悔の無い買い物だと私はそう思っております。ブランドは誇り高き
商品と言うだけに、その自信作をメーカーは世界に発信するするわけですから、
ブランドのもつ各メーカーのプライドにも関わってきます。なんでも生き延びる
ためには安易な考えでは成功しませんね。このことは全てに共通することだと
思います。」
●「ブランドは幾多の歴史を乗り越えながらも、私たちに夢と希望を与え続け生き
続けております。歴史が古くなればなるほどブランドの価値観は、買う側にとっ
ても信用出来るすばらしい心の喜びになっているのだと思います。
そう言いいますとアジアの国ももう少しブランドを増やそうと言うのを、何かで読
みました。日本以外のアジヤ諸国の人たちは本当にブランドが好きだと聞きま
したよ。それにしてはこれは驚きなんですけど1千万円のブランドの腕時計が巷
では売れているそうです。それから最近日本のトヨタの車が断トツ世界のブランド
の仲間入りしましたね。車愛好者にとっては益々ロマンが広がりそうですね。
ブランドと言う名のつくものは凄い価値観のあるものだと思いますよ。
日本のブランドのお洋服なども今若い人たちの生活環境にあった、誰でも手
に届く手ごろな値段でいい素材の物も多く出回っていますね。そのようなお店
は人気もありますし、これからも益々体にいい素材の商品を開拓してもらいた
いものです。ただ現在日本企業が海外進出しておりますが、このように情勢が
不安定ですと他国の物価が上昇してコストの問題などにより会社を収縮する
傾向も少しづつ出てきているようですね。これから先の日本企業の行方を私たち
も見守って行きたいと思います。」